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鉛筆講座 鉛筆塗り絵 石原さとみ その3

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やっと両目が入りました。

前回、『鉛筆の腹で塗りたくらない』と言う話しをしました。
補足の説明をします。
なぜ?鉛筆の腹で塗ってはいけないのか?と言うのは~
鉛筆の腹で塗る場合の持ち方に問題があります。
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↑このような持ち方では鉛筆をうまくコントロールできません。

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↑このように字を書く時のように指と指で鉛筆を挟んで人差し指を感じながら薄く線を重ねてゆきます。

つまり鉛筆で塗りません。
鉛筆線を薄く重ねてゆくのです。


人間の手の構造では右利きの人は右上から左下に斜めに↙線を引くのが一番楽だと思います。

その一方向の↙薄い線だけではケースバイケースですがしっくりいきません。
例えば ↙線に→横線でクロスさせると馴染みます。

そして見本写真の濃度が濃い部分はこのクロス線にさらに縦横斜め線を追加して濃度を調整して行きます。


前回も言いましたがサッピツや綿棒は~基本!あまり使わないようにします!

飽くまで鉛筆の薄い線で陰影や濃度をコントロールしたいのです。


Category: 絵画講座