
以前、会社をやっている時、会社のスケッチ旅行がきっかけで社員さんのご家族に
毎週土曜日、月3回で絵を教えるようになりました。
その時の経験から絵に対して思うことがあります。
絵画など絵の才能がないと描けないと思っている方が殆どだと思います。
皆さんも 『絵の才能がない』 等と思っていませんか?
私の考えは『絵の才能がある人はほとんどいない』と思っています。
ごくごく一部の運にも恵まれた天才以外は、普通の人ばかりと思います。
私は『絵の上手い人は他の人より絵を描く時間が多かっただけ』と考えています。
つまり誰でも絵を描く時間が多ければ上達します。
『画力は描けば描くほど上がる』のです。
それは小さい頃から絵に触れていなくてもある程度の年齢から絵を始めても
画力は上がります。
いや!むしろ年齢が上で集中力が上がった方が上達が早いかもしれません。
社員さんのご家族に私が素人ながら教えて思ったことは
『自分の型に嵌めてはいけない』
『それぞれに合ったその人の個性を伸ばす事』でした。
デッサンの取り方や見方など基本的な事を教えた後は
自由にその人の良いところをできるだけ伸ばす事で大変面白い絵が出来上がるのです。
上手い絵を描く事より
楽しめる事が大切だったのです。