
戦争の悲惨さと幼い子供の純真さやひたむきさが、とても印象に残る映画です。
全編を「愛のロマンス」のギターのメロディが奏でられ悲しさと美しさの相反するフィルムに
考えらされられる名作です。
幼くて死と言うものも認識できない少女とそれを助けようとする少年。
この映画を私が若い頃に観た印象と子を持つ親になってから観る印象が違いました。
若い人は子を持つ年齢になったらもう一度この映画を観ることをお勧めします。
戦争で一瞬のうちに両親と愛犬を失うポーレット。
彷徨う彼女を救うミシェル。
死の概念がない彼女に亡くなったらお墓を作る事を教えるミシェル。
やがて他の動物の死骸にも二人でお墓を作るようになる。
彼女の要求はエスカレートしてゆく。
ポーレットはお墓をもっと飾るために十字架を欲しがったのだ。
愛する者を失い身寄りのない彼女のため、彼女の悲しみをいやすため
ミシェルのとった行動は...
画像は金髪を表現するにはボールペンの方が良いと思いボールペン画にしました。
髪の毛の部分は気を使いました。
光があたる髪の毛の部分は大変でした。